F!T!W!

ゲージが溜まったら投稿されます

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 感想

9th、終わりましたね。

とにかく、この、ぶわっと溢れてるものをできるだけ残しておきたいので、感想レポ書きます。(ちなみに、自分はニコマスアイマスを知って、ハマって、5年間ぐらい、ほぼニコニコ経由でアイマスを追いかけていて、今年になって、ライブに行き始め、ミリマスやらOFAやらもプレイしはじめた、という立場です。)

名古屋現地、東京LV両日参加でしたが、とりあえず、東京公演、特に二日目重点を置き、個人個人にフォーカスして書きます。あと、自分で感じたことを垂れ流していく感じなると思うので非常に読みにくくなると思います。(誰に断ってるんだって感もありますが)

天海春香/中村先生

なによりも、『太陽のジェラシー』だったと思います。
『太陽のジェラシー』って、春香さんの成長を象徴する歌だと思うんですね。
ニコマスを見てたので余計にそう思ってしまうのかもしれませんけれど。
天海春香の始まりの歌であり、ずっと、寄り添ってきた歌。
確かに、ここにいる天海春香は、始まりからずっと頑張ってきて、ここにいる。
僕自身は始まりなんて、それこそネットのアーカイブでしか知らないので、こんなことを思うことは、おかしいのかもしれませんが、確かに、そう感じました。
中村先生の「天海春香役の中村繪里子です」という言葉の重みが、ありったけに詰まってた、そんな『太陽のジェラシー』だったと思います。
今回、中村先生に関してはMCが本当に素晴らしくて。(うろ覚えなので実際の言葉とは違うと思います)
「プロデューサーさんがいる限り、私はアイドルです!」
アイマスへの関わり方は、人それぞれでいいと思うんです」
「プロデューサーさんとお呼びしてますけれど、本当はどうでもいいんです、皆さんがいてくれるだけでいいんです」
僕は、救われました。
中村先生が天海春香で、本当に良かったです。

双海亜美・真美/あさぽん

今回のライブを通して、あさぽんはやっぱり天才だと確信するに至ったのですが、まあそれは当然のこととして。
LV組としては、カメラに向けてのパフォーマンスをとても意識してくれてたのが嬉しかったです。
あさぽんは、徹底してエンターテイナーであって、それはきっと亜美真美の精神ともつながってて。
歌が完璧に亜美真美であることはもちろん、ごく自然に、亜美真美のパフォーマンスをやれてしまう、というところに、あさぽんの凄みがあるんだと思いました。
一日目はタオルも振り回せたし、最高に楽しかったです。TOKYO。

菊地真/宏美さん

宏美さんも、あさぽんとある意味同じで、ごく自然に真がやれてしまうところが本当にすさまじいというか。
トークの面白さも、あさぽんとはまた違った感じで、マイペースでかつレスポンスが上手くてとても笑わせてもらいました。まっこまっこりーん!
歌に関しては『迷走マインド』で圧倒され、『自転車』で叫び、『チアリングレター』で泣いて、という感じで、真のすべてを味わえたのですが、
こと宏美さんに関しては、待ち受けプリンスやlivEでのパフォーマンスがとにかく圧巻過ぎて倒れそうになりました。菊地真(女も男も死ぬ)。


萩原雪歩/あずみん

今回、一番盛り上がってたのは『Kosmos, Cosmos』だったと思うのですが、僕個人的には『FirstStep』がベストでした。

いやマジで表情がやばかった。なんて笑顔で歌ってるんだろう。LVだったので本当にじっくりと表情を見ることが出来たのですが、あそこには雪歩が、確かに、いました。MCで雪歩の名前を観客が叫んだ時、きっとあずみんは雪歩をあそこに呼んだんだと思います。ここまでの積み重ねで涙腺がやばかったのもあって、ボロボロ泣いてました。
あ、それと。衣装がエロくてとてもよかったです。あずみんに関しては、実はLV組大勝利なんじゃないか。


我那覇響/ぬー

ぬーは今回カッコよさより可愛さのほうが目立ってた印象です。『幸せのレシピ』とか脳内で「かわいい、かわいい」としか言ってなかった気がします。

とはいえ、Rebellionで真実の赤は最高にアガりましたし、一日目のオバマスなんかはちょっと自分でもおかしくなってサイリウム振ってましたが。
もう、普段、意識することはなくなったんですが、今回は、響、高音がもともと765のライバルだったということを思い出させてくれて、その上での「今」を見せてくれたんだと思います。
ぬーが歌いたかったと言ってた『shiny smile』、そして一番最後の曲『初恋』。ただただ、素晴らしかったです。


水瀬伊織/くぎゅ

くぎゅうううううううううううううううううううううう

すみません、取り乱しました。ちょっとなんなんですかね、あのかわいさ。反則でしょう。
歌が可愛いくてマジ最高なのはもう言うまでもないんですが(それでもSSAのプロモで見た時よりもすごく伊織だったのですごかったんですが)、MCで完全にやられました。伊織としての「この変態!」もそのあと照れてるのも、そして最後、涙流しながら「サイリウムもっと振ってください」まで合わせて、完璧でした。
くぎゅをライブで見たのは東京公演が初めてだったのですけれど、まさかあんなにかわいい人だとは思ってなかったです。
歌も本当に素晴らしくて、『キミはメロディ』でまず死ぬ、『Sentimental Venus』でテンションMAX、『my song』で昇天、みたいな感じでした。


四条貴音/はらみー

一日目、打ち上げで一緒にLVに行った先輩と飲んでた時、「はらみーはほんとに凄い、見る度に違うものを見せてくれる」みたいな話をされてたんですが、ほんとに、はらみーの演技力っていうのは天井知らずなんじゃないかと思わせられた9thでした。アイマスライブでつくづく思うのが、歌ってる時、ガールズが最高に綺麗に見えるってことなんですが、それを一番思い知らされるのがはらみーなんですね。『PrincessSnowWhite』での笑顔の可愛さであったり、そのあとの『風花』、『ふたつの月』のときの、妖艶で、かつ、研ぎ澄まされた真剣のような表情は、(普段の言動とのギャップもあるとおもうのですが)とにかく目が一瞬も話せないくらいの魅力に溢れ、圧倒されていました。そして、これでトリじゃないという恐ろしさ。

 

如月千早/ミンゴス

まず、初日の『Blue Symphony』について言っておかなきゃなりません。ミリオンPの僕、イントロで即死。ひょっとしたら、と思ってたんですが、まさか本当にやってくれると思わなかったです。そして、あの言葉。メンバーの名前を呼んでたところは聞こえなかったんですが、「新しい翼をくれてありがとう!」という言葉に、崩れ落ちそうになりました。ミリオンの千早のことを、そういう風に思ってくれていることが、何よりも嬉しくて。その後の『眠り姫』のイントロの鐘が福音の鐘に聞こえたミリオンPは自分だけではないはず(言い過ぎ)。
そして、二日目。『Fate』でぶっ飛ばされた後の『蒼い鳥』は、これまでにない緊張感に満ち満ちていました。ミンゴスが、歌ってる時に千早を降ろしてきている、というのは、名古屋公演からさんざん思い知らされてたんですが、それにしてもちょっと異様な雰囲気でした。LV組だったので座ってみられた(途中まで立ってたんですが、周り全員が座ってるのに気づいて慌てて座った)んですが、ずっと、息を呑んで聞いていました。そして、ラストソング、『蒼い鳥』の、ある意味神聖さすら感じる雰囲気のまま始まった『約束』。LVのカメラはミンゴスの顔から全く動きません。その表情は、とても綺麗で、でもどこか危うくも感じて。そして、歌の力は常にトップギアで。
本当に、本当にギリギリのはりつめた雰囲気の中、聞こえてくるわけです、みんなの声が。まず、今日一番の鳥肌が立ちました。そして、画面に、みんなの姿が写って。
そこから先は、もう、言うまでもないと思います。
ずっと、号泣してました。
最後、ミンゴスが歌えなくなってしまったのを、みんながカバーして歌い、ミンゴスが泣きながら頷いてる。それは、演出としては20話の再現を意図したものかもしれませんが、その意味合いはきっと違っていて。千早は、もう歌えます。『Blue Symphony』で言ってたように、新しい翼も、持ってます。その上での『約束』です。20話の時は、歌えなくなってしまった千早が、歌えるようになりました。でも、今の千早は、もう、歌えるんです。むしろ、今回はみんなが来たことで、歌えなくなってしまった(当然ネガティブな意味ではないです)。そして、そんな時でも、自然と仲間が支えてくれる、包み込んでくれる。それは、もう、たまらない光景で。あさぽんが、「新しい『約束』が聴けました」と言ってましたが、本当に、そのとおりだったと思います。765プロの、仲間の姿を、最高の形で見せてもらいました。本当に、ありがとうございました。そして、その後のM@STERPIECEは、泣きながら歌ってました。多分、一生の思い出になると思います。

全体を通して

これ以上なく素晴らしいライブでした。実は、ちょうど10月5日が自分の誕生日だったんですが、この上ないプレゼントでした。そして、自分はなんてものを好きになってしまったんだろうという気持ちにもなっています。あと、自分には何ができるんだろう、とも。
時間がちょっとやばいのでこのへんで筆を置きますが、最後に、もう一回。

本当に、ありがとうございました。